ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

10月

楽園

それが些細なきっかけだったとしても、
多数の人間が集団になって行動を移した時に、歯止めが全く利かなくなり、
結果的に恐ろしい事につながる可能性は高いものだと思います。
それはこの映画の舞台に限った事ではなく、様々なシチュエーションでも
同じ様に見られるものでしょう。
一体誰が正しいのか?
一体誰に感情移入したら良いのか?
そんな事をじっくり考えさせてくれる作品だったと思います。




ジョーカー

とにかく凄い作品でした。
ホアキン・フェニックス氏の演技が見事で、徐々に闇の世界に引き込まれます。
「君の名は?」「ブルース」
この禁断の扉を開いてしまうかの様なやり取りだけで、私的には鳥肌ものでした。
この作品が私にとっての2019年NO.1の作品になる様な気がします。