新聞記者 映画は映画館でと決めている自分としては、今は名画座しか無いかな?と 思っていたのですが、TOHOシネマさんでアンコール上映してくれていたので 早速拝見させていただきました。 重厚なテーマではありますが、徐々に引き込まれてゆきます。 真実を追う女性新聞記者と、組織という歯車の中で自我をどの様に 押し殺してゆけば良いか考える男性の葛藤の物語ですね。 二人の対比がそれぞれの立場をより深く表してくれます。 日本アカデミー賞最優秀作品賞も納得の作品です。