ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

12月

二人の世界

原作者の作品に対するメッセージが、
どういうものなのか分かりませんが、
自分だったらこの男性と同じチョイスは出来ない様に思う。
彼女を一人にしてしまう事が凄く心配だし、
その
彼女を幸せにしてあげられなかったという部分が
とてもとても心苦しくて、人知れず泣いてしまうかもしれない。
そもそも居なくなった翌朝には仕事を捨てて、
新幹線に飛び乗って大阪に向かっている気がします。
自分には夢もお金も名誉も必要ないと思ってます。

 

ところで話は変わりますが、以前会社の女の子に
「愛とお金のどちらが大事かって言ったらやっぱり愛だよね」
と言ってみたところ
「お金に決まっているじゃないですか!
 愛では生活は出来ないのですよ!」
と一喝されてしまった。
まだまだ自分の考え方は甘すぎるのかもしれない(笑)

 

 

アンダードック 前編/後編

ボクシングというのはテレビ等で観るととても華やかに見えますが
本来そこに至るまでのものは地味で泥臭いものだと思ってます。
そしてボクシング映画を観る際は、
どれだけボクシングというものに対してリスペクトを
持って
接してくれているかという点に注目をしてしまうのですが、

本作品は見応えもあり、とても良かったと思います。

この作品は主に男性3人のボクシングを通じた生き様が垣間見れます。
それぞれの人生や思いを背負ってリングに立ち上がってくれます。

主人公の
やっぱこれだよな
うるせー、馬鹿野郎
といったセリフが最高にカッコ良かったです。