複雑に絡み合った人間模様の中で、
それぞれの思惑と駆け引きがみられます。
前作の設定から3年が経ち、すっかり貫禄のついた日岡刑事こと
松坂桃李さんもとても良かったのですが
今回は何と言っても上林役の鈴木亮平さんの迫力が桁違いでした。
日本の映画でここまで迫力ある作品を作れるなんて、正直驚きでした。
かなり暴力描写が激しい作品ではありますが、個人的には今年のベスト1です。
複雑に絡み合った人間模様の中で、
それぞれの思惑と駆け引きがみられます。
前作の設定から3年が経ち、すっかり貫禄のついた日岡刑事こと
松坂桃李さんもとても良かったのですが
今回は何と言っても上林役の鈴木亮平さんの迫力が桁違いでした。
日本の映画でここまで迫力ある作品を作れるなんて、正直驚きでした。
かなり暴力描写が激しい作品ではありますが、個人的には今年のベスト1です。
あの爺さんが帰ってきた。
前作では
爺さん、可哀そうに・・・
頑張れ、爺さん。
爺さん。それはやりすぎだろう。
もうやめてくれ、爺さん。
ってな感じで展開していったが、
やっぱり今回も主役は爺さんだ。
最初に爺さんが叩きのめされてから、
立ち上がるのだ。
というと善人vs悪人の勧善懲悪的な映画に感じるが、
どうしても主人公に感情移入は出来なかった。
何故なら主人公が爺さんだからだ。
終
人間ってものは周りに流されてしまいがちではありますが
自分の信念をしっかり持って立ち向かってゆく様は、ある意味素晴らしいと思いますし、
なかなか出来る事ではないと思います。
最後は因果応報という言葉がピッタリの様に感じられました。
ブルース・リーの代表作の1本です。
とにかくテーマ曲がカッコ良くて、ボクシングの辰吉丈一郎さんも
入場テーマ曲として使用していたのを思い出します。
さてこちらの映画は勧善懲悪的なストーリーで、シンプルで
非常に分かりやすいと思います。
ラストシーンでは五重塔を登って行き、各階に待ち構える格闘家を
順番に倒してゆくという、格闘技好きにはとてもしびれる展開です。
その格闘シーンをあらためて見てみると
大男のハキムとの対戦では、何と肩固め
から変形のチョークスリーパーで締め落としております。
1978年の映画ですが、現代のMMAにも
通じるこの動き、さすがリー先生。
まだまだたくさんの作品を観たかったですね。