ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

01月

ドライブ・マイ・カー

村上春樹さんの原作は読んでおりませんが、
原作もこんな雰囲気なのかな?と思いながら鑑賞を致しました。
いつだって残された者は孤独で、時には何かを背負いながら前に進まなければならない。
そんな中、最後に出た答えは「会いたい」という嘘偽りの無い一言でしたね。
生きてゆくという事は、ドライブの様に走り続ける事なのでしょう。

 

 

 

明け方の若者たち

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ 笑?」
そんなメールと共に、大人数の飲み会を抜け出して二人で密かに会うって
ドキドキ感があって良いですよね。

最初から結構女性側がマウントポジションを取っているな~と思ってましたが
その辺りは人生経験からくる余裕なのでしょうね。
そもそも女性と男性を比べた場合、はるかに女性の方が大人だとは思います。

結局主人公はこの結末を分かっていたハズだし、決して肯定出来る
ストーリーではないけれ
ど、20代前半の思い出としては、
貴重な経験だったんじゃないかと思います。