ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

2013年

エアロスミス:ロック・フォー・ザ・ライジング・サン

映画ではなくツアードキュメンタリーですね。
エアロスミスを知らない方にはアルマゲドンの主題歌を歌ったグループと言えば
分かりやすいかな?
当然?このフィルムではその曲はやりません。
2011年の時点で日本に来日するという事はかなり勇気がいる事だったと思います。
日本を大事にしてくれるというのは本当に嬉しい事ですね。
しかし彼らも本当に長い間バンドやってますね。
前髪を垂らしながらギターを弾くジョーペリーや、
相変わらずクネクネしながら踊るスティーヴン・タイラーを久々に見ました。
日本の言葉で言えば彼らはもう人間国宝的存在ですね。

 

 

さよなら渓谷

人によっていろいろな見方がある映画かと思います。
二人が生きている限り終わる事の無い復讐劇。
かなこさんの背負った心の傷は一生消えることはないでしょうし、
その背負った傷の分だけ復讐は続くのでしょう。
それでは決して幸せにはなれないし、どんな終着駅を目指しているかも分かりません。
ただその一方自分と一緒になった人がそばにいてくれるという事が
実はどんなに幸せな事かも教わった様な気がします。

 

言の葉の庭

http://www.kotonohanoniwa.jp/

普段アニメは殆ど見ないのですが ストーリーをちょっと読んでみて
とても心惹かれ見に行ってきました。
この映画のテーマは”雨”ですね。
主人公の男性が雨の降る日にある女性と出会いを重ねるってストーリーです。
実は私も雨が好きだったりします。
シトシト小雨が降る中お気に入りの傘をさして散歩するのも好きですし、
夜雨音を聞きながら眠りにつくのも心地良いものです。
しいて言えば主人公が大学生位の年代の方が私にはピントきたかな?
のお話の舞台が、私が見に行った新宿の映画館の 本当にすぐ目の前だったので、
ちょっと驚きました。
この映画が終わった後、実際に現地に行ってみた人もいたかもしれませんね。
 
 
 
 
 

クロユリ団地

団地生活というのはどの部屋にどの様な人物が住んでいるのか、
分からない部分が多々ありますね。
この映画もクロユリ団地に住む住人にスポットライトを当てています。
前半はあまりホラーっぽくなかったのですが、最後はちゃんとホラーになってました。
ラストの微妙な心理描写は見ごたえがありましたね。
しかしこの映画を見ちゃうと余計に人付き合いが、怖くなってしまうかも
しれません。
団地生活の難しさが垣間見えた映画でした。

 

 

死霊のはらわた

1980年台に公開されるや否や、ホラー映画に ”スプラッター”という新しい金字塔を
打ち立てたあの伝説の映画  ”死霊のはらわた” が何とリメイクで公開されると
いうではありませんか!?
これは映画館で見るしかないでしょう。
 早速見た感想ですが残虐なシーンも盛り込みつつ、恐怖感を高めてますね。
やはりこの映画をリメイクすると、こうゆう出来上がりになるのでしょうね。
ラストシーンでミアが何故?と思うところもありましたが・・・まぁいいでしょう。
ちなみに私は前作の何とも言えない雰囲気が好きです。
 
 

アイアンマン3

この映画の公開は春ですが映画内の設定はクリスマスです。
12月の公開だとピッタリイメージにはまったかもしれませんね。
トニースタークの豪邸が破壊されるシーンは凄い迫力です。
今回はテロリストとの戦いという事もあり、アメリカと中東との微妙な関係を反映している感じもしますね。
今回の映画はエンドロールが終わってからも ちょっと映像がありますので、
気になる人は最後までみて下さい。
アベンジャーズ以降マーベルの勢いはとどまる所を知らない感じです。
 
 

ライジング・ドラゴン

久々にジャッキーチェンの映画をみました。
80年代はたくさん公開されていたのでよく見ていたんですよね。
”プロジェクトA” とか ”ポリスストーリー” とか。
今回のこの映画ですが香港版スパイ映画みたいな感じで、
かなりコメディータッチですね。
それから久々に映画でカンフーというものを見ました。
自分が格闘技をやっているせいかカンフーの動きに無駄なものがないか
観察してしまう自分がいたりもします。
本当はもっと純粋に楽しんだ方が良いのかもしれませんね。
ラストの火山のシーンでは主人公が生きているのが信じられなかったです。
また最後のNGシーン集もとても懐かしかったですね。
NGシーンはジャッキー映画お馴染みですからね。
何かジャッキーの若い頃のDVDも見てみたくなりました。
 
 
 

桐島、部活やめるってよ

12日(金)までテアトル新宿さんで上映していたので見に行ってきました。
高校生活なんてはるか昔の事なのですが、見ている内に段々高校時代の感覚が呼び起こされてゆきました。
吹奏楽部の部長さんは可愛らしいですね。
屋上でサックスを吹いているシーンは何か良いです。
橋本愛さんもとてもお綺麗でした。
そしてこの映画の最大の見せ場は学生達に襲い掛かるゾンビの群れですね。
おどろおどろしいシーンなのですが何故かとても爽快でした。
部活とそれぞれの恋愛模様が映し出された爽やかな青春映画でした。

 

 

横道世之介

 

映画館での予告篇と、先日の舞台挨拶の様子を見てとても見たくなりました。
この映画は世之介さんへの回顧録でもあるんですね。
世之介さんは飾らない性格でとても好感が持てます。
見ていて微笑んでしまう様なシーンが多々ありました。
映画は夏のシーンがあったりクリスマスの雪のシーンがあったり
いろんな季節感を感じる事が出来ましたね。
そして最後は春のシーンです。
春って個人的にも出会いと別れのシーズンなんですよね。
この映画もそんなところを象徴していたのでしょうか?
この後の世之介さんの運命を考えるとちょっとせつなかったですね。
この映画を見ながら自分の大学生時代の思い出を振り返ったりもしました。
本当に心あたたまる映画でした。
 
 
 

レ・ミゼラブル

懐かしいタイトル名です。
昔斉藤由貴さんが大好きな時があって、その斉藤由貴さんが出演されると聞いて
帝国劇場にこの舞台を見に行った事があります。
しかし後で分かったのですが私がチケットを買った日曜日の公演は
斉藤由貴さんはお休みの日でした・・・

それから何十年の歳月が流れふたたびこのタイトル名を目にしました。
今回はミュージカル映画ですが歌を歌いながらセリフを言うのはほんと大変ですね。
歌がうまくないと出来ない気がします。
主人公のジャン・ヴァルジャンことヒュー・ジャックマンも良かったですが
個人的にはジャヴェール役のラッセル・クロウが存在感があって良かったですね。
いろんなところで愛に溢れた映画でした。