ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

2021年

八つ墓村(1977年版)

幼少の頃、TVで鑑賞してトラウマになりかけましたが
神保町でリバイバル上映されているという事で早速観て参りました。

戦国時代から現代に繋がる壮大な物語ですね。
多治見家の御屋敷もスケールがデカいですし
今作品で重要な位置付けとなる洞窟も
何とも言えない恐怖感を広げていると思います。

山崎努さん、小川真由美さん、萩原健一さんの演技も素晴らしかったですし、
渥美清さん演じる金田一耕助が、何気に心安らげる存在だった様な気がします。

 

 

狂猿

プロレスラー葛西純さんのドキュメンタリー映画ですね。
ずっと楽しみにしており、初日の舞台挨拶上映で鑑賞致しました。
プロレスの中でもデスマッチとは特殊なジャンルでありますが
その中でも葛西さんは第一人者です。
ここまで人を引き付けるのは人間的な魅力が大きいのだと思います。
普段何気なく見ておりますが、実は葛西さんを超えるデスマッチファイターは

今後現れる事は無いのかもしれません。
プロレスでマイホームの夢、心より応援しております。

 

 

 

ノマドランド

全てが自己責任の世界。
誰かに文句や愚痴を言うこともなく、日々職を求めながらの生活。
本来生きるとはこうゆう事なのかと思います。
一見自分一人だけで生きている様に見えても、やはり心の奥底では、
他人との心の交流を求めている様な気がします。

お勧め出来る生き方ではありませんが、
家に引きこもっているよりは何十倍も素晴らしいと思います。
主人公のファーンが凄くチャーミングで、微笑ましく見えました。

 

 

 

ミナリ

そもそも日本では馴染みのないシチュエーションかもしれません。
家族と言っても性格や考え方もそれぞれ違いますし、
当然意見の相違も出てきます。
更に慣れない地での様々なストレスもあり、
衝突もたくさん出てきます。
そんな状態でも最終的には皆で協力し合って、最後には
心が一つになれた様な気がします。

家族とは何か考えさせられる、心温まる作品でした。

 

 

 

BLUE/ブルー

近年不思議と日本のボクシング映画が増えてきた様な気がします。
もしニーズがあるとすれば喜ばしい限りです。
今作は格闘技映画というよりは人間ドラマの面が強く、
素人さんでも分かりやすい様に作られていた印象ですね。
途中お二人がやっていたバックステップからの左フック。
帰宅してからお風呂場で少し反復練習してしまいました(笑)

 

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||

とうとう終わりましたね。
相変わらずのエヴァらしい世界観の映画でした。
それにしてもここまで内容を深く掘り下げて考えさせられるアニメ映画って
エヴァンゲリオン位なものでしょう。
でもその時点で庵野さんの手のひらで転がされてるって事ですね。
しばらくは余韻に浸る方が続出するのでしょう。

 

 

新感染半島 ファイナルアイランド

「新感染ファイナル・エクスプレス」が
とても良かったので早速観に行きました
欲をかく人間や悪い人間がゾンビに食われるというのは、
お約束のパターンでもあります。

途中からはマッドマックスを見ている様でした。
2021年もたくさんのホラー映画を観たいものです。