ほどほどに映画好きのためのサークルHEC

2023年

エクソシスト 信じる者

まさか前作の続編が見れるとは夢にも思いませんでした。
今回も悪魔vs人間の図式は変わらず、そして相変わらず悪魔はずる賢いです。
悪魔「おまえ、実はこんな事していただろう!」
な~んて皆の前で暴露されたら恥ずかしくて仕方ありません。
ラストシーンはおっ!と思いましたが、次回作への伏線なのでしょうか?

 

 

アントニオ猪木をさがして

新日本プロレスの象徴であるアントニオ猪木さん。
時が経ちすぎて最近のプロレスファンには、
もう分からない存在になりつつあるのかもしれません。

そんな方は現在YouTubeで公開されている
アントニオ猪木vsビックバンベイダー戦をみてもらえれば

説明など要らないでしょう。
今見ても凄く面白い試合だと思います。

80年代毎週金曜夜8時にTVで楽しませてもらった事は、
私の心の中にも永遠に残り続けるでしょう。

 

 

春に散る

何となくですがボクシングを題材にした映画って、
最近割と頻繁に出ている様な気がします。

ストーリー的には年をとったコーチが、ある一人の若い選手の素質に惚れ込んでボクサーに仕上げるってのが
マンガを含め多いような気がしますが、本作品は逆なのですね。

本作品では久々に片岡鶴太郎さんを拝見しましたが、
鶴ちゃんといえばやっぱり鬼塚勝也さんを思い出してしまいますね。
映画を観てくれる事ももちろんですが、本作品を見て実際にボクシングをやってみたいと
思う方が出てくれれば、作品に関わった方も嬉しい事でしょう。
最後の試合のシーンの横浜流星さんの体の仕上げ具合が見事でした。

 

 

ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE

壮大な物語の始まりですね。
上映時間は3時間近くありますが、怒涛の展開であっという間に進みます。
PART ONEという事で続編がある様ですが、早くも次回作が楽しみです。
果たして内容を覚えていられるかちょっと気がかりですが、大丈夫でしょう!?
自分も昔オフロードバイクに乗っていた事もあり、久々に乗り回してみたくなりました。

 

 

ヴァチカンのエクソシスト

ホラー映画大好きの自分としては観に行かない訳にはいきません。
という事でこちらタイトルからも分かる通りホラー映画です。
といいつつも何となく冒険活劇的な雰囲気も醸し出しております。
迫力があって良かったですね。
ひょっとしてシリーズ化されるのでしょうか???

 

 

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

3作目の最後の聖戦を、有楽町マリオンに観に行った際
「これでレイダース、魔球の伝説と続いたインディ・ジョーンズシリーズも
終わりなのかぁ」
なんて思いながら鑑賞した思い出がありますが
まさか4作目が制作されて、更に5作目もやるなんて夢にも思いませんでした。
正直なところ特に期待などせずに観に行ったのですが、
この作品本当に素晴らしい作品でした。

昔のインディ調のアクションというよりは、どちらかというと
ミッション・インポッシブル的なアクションでしたね。

インディ・ジョーンズシリーズのお宝にはいつもファンタジーやロマンが
込められております。

今回の運命のダイヤルもあっと驚かせてもらえるものでした。

続けようと思えば主人公を変えて作り続ける事も出来るのでしょうが、
インディ・ジョーンズはハリソン・フォード1代限りのものとして
完結して欲しい思いが強いです。

そして今作品は是非皆さんに見届けてもらいたい作品でした。

 

怪物

物事は見方によって、いろいろな解釈があるものという事を思い知らされる。
この映画のストーリーに限らず、昨今インターネットで取り上げられる様な事案は
肯定される事は少なく、むしろ批判の嵐にさらされる傾向が強い。
でも果たしてその批判は正しいのか?
貴方はどこまでその事案について理解しているのか?
果たして貴方に批判する権利などあるのか?

大事なのは声を上げる事ではなく、その
出来事についてありとあらゆる方向から見つめじっくり考える事。

そして自分なりのしっかりした意見を持つ事ではないかと思う。
意見は誰かから求められ時に初めて答えれば良いのであって、
誰からも求められてもいないのに自ら主張する必要はない様に思える。

子供たちが作った秘密基地。
子供たちの心の安らげる世界であるのと同時に
自分の小さい頃もあんな秘密基地を作って遊んでいたなぁという
とても懐かしい感覚がありました。

 

 

少女は卒業しない

この作品では少女達のそれぞれの視点での高校生活を見せてくれます。
私自身高校を卒業したのは遥か昔ですが、振り返ると
とっても濃い時間だった様に思います。

今だったら男女問わずクラス全員の人とお話ししてお友達になって
もっともっと楽しい学校生活が送れたんじゃないのかな?
なんて気持ちも湧き起ったりしましたが、そればっかりは分かりませんね。
この作品見ていると微笑ましかったり、ちょっと切なかったりと、
いろいろな感情が沸き上がりますが、皆さんその瞬間瞬間を一生懸命
生きているのだと思います。

とても良い作品でした。

 

 

 

 

シン・仮面ライダー

石ノ森章太郎先生の作品は主人公が特殊能力を持つがゆえに、
持ち合わせてしまう苦悩など、どことなく哀愁が漂う作品が多い様に思います。
そんな中、庵野さんのお作りになられた作品は、コミカルさを持ち合わせた上で
仮面ライダーという作品に対するオマージュはされていたかと思います。
途中で「一文字隼人」の名前を聞いた時、「ひょっとして2号も出るのか?」と
ワクワクしてしまう自分がおりました。

 

 

 

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

アメリカのチャートにずっと入っていたなぁと思いながら
日本で公開するとすぐに観に行ってきました。
これはこれは、難解な作品ですね。
頭を空っぽにしてみるよりは、ある程度予習した上で
観た方が楽しめるのかな?と思いました。
後で気づいたのですが、旦那さんはキー・ホイ・クァンだったのですね。
ちょっとビックリしました。