悪魔祓いがテーマのソフトなホラー映画かと思ったら、
なんのなんの、私の想像を遥に超えておりました。
結構好きですね。
映像はドキュメンタリー風で、かつて観た
ブレア・ウィッチ・プロジェクトを思い出させてくれました。
悪魔祓いがテーマのソフトなホラー映画かと思ったら、
なんのなんの、私の想像を遥に超えておりました。
結構好きですね。
映像はドキュメンタリー風で、かつて観た
ブレア・ウィッチ・プロジェクトを思い出させてくれました。
実は前作を見ていないので、話しの展開をきちんと理解してはいないのですが
何となく分かりました(笑)
基本的にこのシリーズは平和な状況から
一転して恐竜が襲いかかってくるシーンはお約束となっておりますね。
そもそも先に地球上に誕生したのは恐竜の方であって
後から現れた人間が自由に地球や恐竜を支配するという図式は
正しいものなのかどうかとちょっと考えさせられたりもしました。
4DXで上映しているところを探して観に行きましたが
何だかずっとアトラクションに乗っている様な感覚でした。
前作も映画館で鑑賞しましたが、あれからかなりの年月が経ちましたね。
懐かしいメンバーも出てきますが、作品自体はトップガンと
ミッションインポッシブルを合わせた様な感じでした。
因みに少女時代のイメージで止まっていたせいか、恋人役の女性が
「ジェニファー・コネリー」だとは最後まで気づきませんでした!?
社会では他人が自分の正義感を
振りかざして自身の価値観を
押し付けようとする事がありますが、
物事には多様性がありますし、
強制する権利は無い様に思います。
他人に迷惑をかけずに純粋に
自分の思いのまま生きるという事が
一番幸せなのかもしれません。
広瀬すずさんが素晴らしかったです。
思わず目を背けてしまう様なシーンもありましたが、
阿部サダヲさん、強弱の付け方が絶妙ですね。
また岡田健史との対立が分かりやすくて良かったです。
ジャンルで言うとサスペンス?ホラー?
最後の最後まで余韻が残る作品でした。
年代的に私も小さい頃はウルトラマンに夢中でした。
一般的に男の子だったらその傾向は強いと思います。
そんなウルトラマン好きの方々が集まって作られたのが、
今作品なのでしょうね。
それでもやっぱり庵野さんの作品とだけあって、何処となくエヴァっぽかったですね。
何度か映画化されているバットマン。
ティムバートン監督の最初の作品も、
クリストファー・ノーラン監督のダークナイトも大好きですが、
今作品のシリアスな感じも個人的にはとても好きです。
今回の敵役のリドラーは現代社会に通じる様なサイコ感があって
鬼気迫るものがありますね。
そんな中、ヒーローはいつだって孤独で、前に進むしかないのですね。
夢を追いかける男性と、現実を見据えながらも夢見る女性。
主人公の2人はとても仲が良く、微笑ましい限りです。
会話もクスっとしてしまいますね。
それでもふとしたきっかけでお互いの歯車がズレてしまうと
修復が難しくなったりもしますよね。
でもそれがどんな結末になろうとも、
二人で過ごした日々はかけがえの無いもの。
いつまでも心の中に残っているものでしょう。
正直自分にはとても切ない恋愛映画でした。
村上春樹さんの原作は読んでおりませんが、
原作もこんな雰囲気なのかな?と思いながら鑑賞を致しました。
いつだって残された者は孤独で、時には何かを背負いながら前に進まなければならない。
そんな中、最後に出た答えは「会いたい」という嘘偽りの無い一言でしたね。
生きてゆくという事は、ドライブの様に走り続ける事なのでしょう。
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ 笑?」
そんなメールと共に、大人数の飲み会を抜け出して二人で密かに会うって
ドキドキ感があって良いですよね。
最初から結構女性側がマウントポジションを取っているな~と思ってましたが
その辺りは人生経験からくる余裕なのでしょうね。
そもそも女性と男性を比べた場合、はるかに女性の方が大人だとは思います。
結局主人公はこの結末を分かっていたハズだし、決して肯定出来る
ストーリーではないけれど、20代前半の思い出としては、
貴重な経験だったんじゃないかと思います。